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    ではどう滑るのか?

    スキーの滑り方は色々違う事を言う人が居るけれど、基本的な部分は大体決まっている(内足荷重では無い所とか)。US Ski Teamの元男子ヘッドコーチで、ワールドカップ勝利42回、表彰台89回、世界選手権優勝4回、オリンピック金メダル1回に貢献したPhil McNicholがカービングスキーでの滑り方について書いているので、以下抄訳/少々意訳。

    Where Did The Transition Go
    (Appleのホスティングサービス終了によりリンク切れ)

    この記事はカービングスキーにおけるスキーテクニックの、最近のトレンドを説明するために書いた物です。このトレンドは、今日ではストックと同じ位ありふれた物となりました。

    私はここでは非常に単純に書くようにつとめます。読み手の読解力を疑っているからではなく、我々の複雑なスポーツにおいては、正しい体の動きとテクニックの教授法は単純でなければならないと思うからです。我々スキー教師やコーチが新しい神秘的なメソッドを発見し、精巧な方法論を開発しようとすると、色々な問題を次々に作り出すことになります。単純な事をありえないくらい複雑にした結果、それを教える事が困難になってしまうのでは意味が無いと思います。

    何が変わったのか:

    過去の13年以上の間に新しいスキーによって何が変わったのでしょうか?
    新しいカービングスキーは古いスキーには出来なかった3つの大事な事が出来ます。

    1. 完全な弧を描くカービング

    2. より小さな半径のターン

    3. カービング中のより大きなスキーの撓み

    これはターン中のスキー板のスピードを大きく伸ばし、現代のスキーに難しい問題を作り出す事になりました。「ターンとターンとの間で、どうやって増えたスピードとエネルギーをコントロールするか?」

    今日の我々には幸いな事にカービングスキーがありますが、それでも未だ我々はターンの前半をマスターする必要があります。現在の機材では、スキーを回転させたり、ターンの最後1/3の局面でダイナミックな、レーサー姿勢をとることは簡単です。しかしあなたが幸運にもワールドカップスキーヤーが中斜面でトレーニングしてる所に居合わせたら、早い体重移動に重点が置かれている事や、どのように山エッジを返してターンの前半で力強い弧を書いて行くのかを見る事が出来るでしょう。

    ワールドカップの映像を細かく見るのは混乱の元になります。そこでは選手達は最高に難しいコースで能力のギリギリの所まで自分を追い込んでいるからです。それよりも、ワールドカップに勝つために彼らがこなす、膨大な量の反復練習に注目した方が賢明です。

    私の息子のギャレットを例にとって良くある切り替えを見てみましょう。

    (Appleのホスティングサービス終了により写真リンク切れ)

    1から2の間を見てください。不十分な足首の曲がり方と速いスキーの走りがわかるでしょうか。スキーが動くスピードと、撓んだスキーに溜まった力によって、ターンの終わりでスキーが前に飛び出しています。2では彼はスキーの中心に戻れて(バランスを取り直して)いません。

    2から3で、彼は新しいターンに入り込んで行っています。バランスを崩したまま、前と斜面下方面に動いてスキー前方のふくれた部分を噛ませていますが、スキーがそれなりに効果的に仕事をして、次のターンを始めています。

    3から4では、一連の体の動きによって、スキーの位置がズレながらきまり、スキーが斜面の下を向いてからエッジが噛んで遅い段階でカービングが始まっています。(ここは急な斜面では無い事に注意)


    次によりよい基本的な切り替えの動きを見てみましょう。

    (Appleのホスティングサービス終了により写真リンク切れ)

    この連続写真は切り替えの最初の部分である、ターンの出口に目を向けた物です。1から2で、まだ前のターンの終盤のうちに、新しい外足に体重を移しているのが分かるでしょうか。2から3では、彼が腰を前及びターンの頂点にむけて動かすために、山スキーを土台として使っているのが見えます。この事によってスキーの真ん中に乗りなおして、バランスをとる事が可能になります。このバランスの取れたポジションから、思い通りのターン弧でカービングするために、スキー全体をつかうことが出来るのです。

    (Appleのホスティングサービス終了により写真リンク切れ)

    こちらの連続写真は切り替えの残りの半分、ターンの開始の部分です。1から2で彼はよりよい形に関節を並べながら(腰が外足と外膝の上にある)、エッジをどんどん傾けていっています。新しいターンの形にスキーは撓み、カービングしています。3では外スキーにしっかり乗っており、ターンの頂点のはるか前から、腰が外足の上へ奇麗に並んでいます。

    まとめ:

    いかに今日のスキー板で曲がるのが簡単とはいえ、我々は切り替えをマスターする事を学ばなければいけません。そうしてからのみ、スキーヤーはターンの完全なコントロールが得られ、速く滑ったり、あらゆる斜面を意のままに滑ったりする事に集中するための準備が出来ます。

    今までずっと有効だった事を見直し、それらの技術とコンセプトを現代のスキーに当てはめましょう。

    •体重を新しいスキー(山スキー)にまだ前のターンが終わりかけているうちに早く移す。
    •新しい(山)スキーを土台にして、腰を前に動かし、足首を縮め、バランスを取る。
    •腰が外足の膝と腰の上に並んだ状態を保ち、前方、斜面の下、に向かって入れ続ける。
    •両足を別々に使う
    •外スキーに集中する
    •常に動き続ける。固定したポジションに固まらない。

    役にたついくつかのドリル:
    1. ステップターンをしてみましょう: 山スキーに乗り移ってからスキーを傾けてターンして行く
    2. 片足でスキー
    3. 内足でスキー
    4. ダイナミック・ウェッジターン いろいろな足の長さで、外スキーから外スキーに動く
    5. エッジを傾けるドリル: 山エッジから谷エッジへと傾けていく

    では幸運を祈ります。我々がすでに知っている事を現在の機材に当てはめる事を忘れないように。あなたがずっと探していた、神秘的な新しいアプローチが見つかるかもしれませんよ!



    山回り終わりから谷回り始めで山スキーに乗ってからターンする。大まかな動きはステンマルクの頃から変わってない。初心者にも分かりやすく大げさにやるならこういうのをするべきなような。



    …しかし当時のウェアってロボットみたいで凄い(笑)

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    テーマ:スキー - ジャンル:スポーツ

    1. 2012/05/01(火) 05:48:25|
    2. 未分類
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    4. | コメント:0
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